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サンドイッチと思い出、そして玉子サンド。 [レシピ]




理由もなくサンドイッチに憧れを抱いていたことがあります。

特にお弁当持参の学生時代。

 

お弁当にサンドイッチを持ってくる友達が、

なぜか素敵に見えて、羨望の眼差しを送っていました。

 

自分のお弁当はと言うとー

 

片隅に昨晩の残り物、ざっくり巻いた卵焼き、

いつもの野菜炒めと梅干し、

ちょっと隙間にウインナーなんかが詰められている。

 

今思うと、庶民的で美味しいお弁当だったのですが、

あの頃の多感な少女には、

 

ガゴにサンドイッチを詰め、

水玉やチェックのハンカチなんかを広げる友達が、

とても眩しく思えたのです。

 

 



玉子サンドレシピ

 

ゆで玉子3個

マヨネーズ大さじ2

砂糖大さじ1弱

顆粒だし小さじ1弱

塩コショウ少々

 



カリッと焼いた食パンに片面バターを塗り、

もう片面へマスタードを塗る。

 



黄身を取り出し、白身を大きめに刻み、

そこへ黄身と調味料とを一緒に混ぜてパンの上へ。

中央を盛って挟んで、四つにカット。

 

甘めの玉子サンドが好き。

 

玉子サンド.jpg 

 

 

隣のサンドイッチは美味しい

 

冒頭に出てきた憧れのその友達に

「いいな~かわいいな~」と言うと、

 

「簡単だから」とか

「自分で挟んだだけ」なんて返事が返ってきたりするのですが、

「1ついる?」の言葉に、心が躍ったのを思い出します。

 

やがて、お弁当を自分で作るようになると、

早速サンドイッチを作ってみたりもしたのですが、

憧れを形にするには案外コツが要るのです。

 

時間が経っても水分がべチャッとならないように、

パンにマヨネーズやバターを塗って、野菜で具をサンドしたり、

薄くスライスしたパンの方が見た目が良かったり、

挟む玉子もツナも思った味と少し違うし・・・。

 

当時、友達に分けてもらった、

玉子でもなく、ただジャムを塗っただけのサンドイッチなんかでも、

あんなに美味しかったのはどうしてなんだろう・・・

と首を傾げるばかり。

 

そして時が経ち、大人になって、

近所のパン屋の、おじいさんが作るサンドイッチの美味しさに感動し、

どっぷりハマり、閉店するまで通いつめたのは去年のことです。

 

其処の、昔ながらの小さな小さなパン屋さんの、

目の詰まった食パンそのものが、もう絶品でしたから、

 

あのパンにあの具材という組み合わせを、二度と味わうことは出来ないけれど、

学生時代の思い出と共に、

サンドイッチへの憧れは今後も続いてゆくことでしょう。

 

いま目指すはあの味なんですけどねー、

でも結局、人が作ったサンドイッチが美味しく感じるのかも知れませんね。

 

 

大人サンド

 

昔パン屋さんに勤めていたことのある、友人の作ってくれるサンドイッチは、

胡椒とマスタードが効いた今風の味で、これもまた良いものです。

 

サンドするのは、最近流行の大型倉庫店で購入するモチモチパン。

濃いめのコーヒーが似合う、パンチのあるサンドイッチになります。

 

一歩街へ出ると、

繁華街の路地に、アメリカンな雰囲気のサンドイッチ専門店もあります。

そこではなんと具材とパンが選び放題。

しかも、たった一つでお腹いっぱいになってしまう大きなサンドイッチです。

 

ここしばらく行っていませんが、

高校の頃、友達と街へ出掛けて初めて入ったあの店で、

ドキドキしながら食べたサンドイッチは少し大人の味がしました。

 

あれから何年も経つのに、

ちょっと入り込んだ場所のその店は、

いまでも地元のフリーペーパーに時々載っていたりして、びっくり。

 

いまだに変わらぬ人気を集めている様で、なによりです。

 

 

こうして書いていると、

久しぶりに行きたくなってきます。


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